家族、友だち、学校。毎日うまくいかないことばかり。それでも、人生はつづく。『バスが来ない』『メザメザメ』の漫画家・手差ユニッツが、やさしく細やかなタッチで描く、どこかのだれかの少年時代。
主人公はひとりの小学生。思い通りにしたい親、理不尽な先生。学校や家族で、うまくいかない日々を過ごしている。でも、みなそれぞれに、身の回りのことをよりよくしたいと思っている――この漫画は、そんなささやかなお話です。なつかしい物語とともに、その背景に描かれる風景とあわせて楽しめる味わい深い本になりました。